こんにちは、地方の競馬好き精神科医のeichanです。
本日は明日の新馬戦の注目馬を挙げておきます。
ますは新潟5Rメイクデビュー新潟 芝1800m
◎7フェイト
『ウマ娘』でおなじみのサイバーエージェント社長・藤田晋氏が、昨年の１歳セレクトセールで１億６０００万円（税抜き）で競り落とした馬で同じく矢作厩舎で管理され、１６年にドバイターフを制したリアルスティールの初年度産駒。
鞍上に迎えるは、父のクラシック全戦で手綱を取った福永騎手。栗東ＣＷでの１週前追い切りにまたがり、６Ｆ８２秒４-３７秒７-１１秒７を計時した。「かなり緩い馬。準備運動では“大丈夫かな？”と思ったけど、走らせれば問題なかった。しっかり動けて素質を感じました」と、キラリと光るモノを見いだした様子だ。育成のノーザンファーム空港の川崎洋史場長もインタビューで、早くから期待できそうな1頭ですね。矢作先生にも高い評価をいただいていますとコメントしているように、ＰＯＧでも注目を集めた好素材馬の初陣から目が離せない。
人気になりそうですが、まともなら勝ち負けかなと思います。
○4コスモバラタ
半兄２頭が地方のダートを主戦場にしているが、父がばねと軽快さがあるダノンバラードに替わって芝向きに出た。美浦Ｗコースを中心に入念に乗り込まれており、３日は５ハロン６９秒９－１２秒１を馬なりでマークし僚馬に先着。レースでも手綱を取る柴田大騎手は「跳びが大きくていい馬ですね。調教をやるごとに良くなってきました。気性的に新馬戦から走れます」と高評価。初陣Ｖへ期待は高まるばかりだ。
▲11ノマエ
Cウッドと坂路で十分に乗り込まれ気配良好。石井助手は「スタミナがあるので距離は良さそう。調教も動いている。長く脚を使えそうで、初戦からやってくれそう」と話す。1週前の7月27日はCウッド6ハロン84秒2－11秒7。最終追いは坂路でしっかり動いた。好勝負が期待できそうだ。
馬券は馬連7-4,11、3連複7-4-11、3連単7,4,11Box
新潟6Rメイクデビュー新潟芝1600m
◎6ビップクロエ
おばにオークス馬ローブデコルテ、近親に３冠牝馬スティルインラブがいるクラシック血統。１週前にＣＷコースで僚馬を４馬身突き放し、６ハロン８１秒３、ラスト１ハロン１１秒９をマーク。「仕上がりは順調。バネがあっていいフットワークをしているし、実戦でどんな走りをするか楽しみ」と、松下調教師は手応えを感じている。
○17ミッキーマカロン
半兄には21年きさらぎ賞を制したラーゴムがいる血統。馬体重は420キロ前後。坂路では4ハロン52秒台と水準の時計もマークし、山口助手は「小柄な牝馬ですが、順調に乗り込んでいます。スタミナというよりは、スピードタイプだと思いますよ」と力を込める。
馬券は単勝6、馬連6-17、3連複6-17-全
札幌5R メイクデビュー札幌 芝1200m
◎2テラステラ
7日に仏G1・モーリスドゲスト賞へ挑むキングエルメスの半弟。水曜に函館芝で追われて4ハロン50秒4－12秒0を計時した。宮内助手は「動きは良かった。操縦性が良くて、おとなしく扱いやすい。この血統は頭が高くて乗りづらいイメージがあったけど、いいフォームをしている」と評価する。
○6セフィロ
おじにデイリー杯２歳Ｓを勝ったオースミダイドウと、早い時期から活躍できる一族だ。札幌でも順調に調整を進め、芝コースの最終追いで好反応。「美浦で十分に乗り込んで札幌入りした。イスラボニータ産駒らしく気性は素直でスタートも速い馬。その点を生かしたい」と、菊沢調教師は期待を込めて送り出す。
馬券は単勝2、馬連2-6、3連複2-6-全
