競馬

カルセドニー引退

こんばんは、地方の競馬好き精神科医のeichanです。本日はキャロットから残念なお知らせがありました。

キャロットクラブの公式情報です。

22/7/27 引退

「何とか前走以上の走りができるようにしたいと考えていただけに、申し訳ありませんでした。やはり大幅に馬体重を減らしてしまったのはかなり痛かったですね…。牧場から帰ってきた時点でお釣りがない状態でしたし、ソエの症状も抱えていたので調教をやりすぎないように、でも、何とかいい走りができるようにと微妙なさじ加減を利かせながら調整して送り出しましたが、今の暑さと福島までとは言え輸送を経たことで耐えきれず20キロ以上減らしてしまいました。レース後は疲れも見られ、回復を図る必要がありますが、現在7月末です。未勝利戦終了期間を考えると残り1ヶ月で回復させ、さらには勝ち切るためのレベルアップを望もうと思っても正直期間が足りないのは否めず、クラブ、牧場と相談した結果、ここで判断することになりました。良い部分を感じさせる馬ではありますし、マリアの仔ということもあって余計に何とかという思いが強かったのですが、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(久保田師)特に左トモを中心にパンとしきれないところがあったため成長を図るように時間をかけながら育成が進められ、2歳の暮れにトレセンへ入厩を果たしました。当時から400キロそこそこの馬体であったため、ゲート試験をクリアした後は牧場での乗り込み期間を設け、より成長を図るため時間をかけてきました。そのうえで迎えた初陣は5月の東京開催となりましたが、終始モタれが見られる走りで良さを発揮することができませんでした。体の頼りなさが前面に出てしまう内容でもあり、1回使ったことによる変わり身に期待してその後の調整にあたっていました。しかし、体にも走りにも思うような変化は見られない状況が続き、2戦目となった福島競馬では体を大きく減らしてしまった影響か、レースで前進を図ることができませんでした。未勝利戦終了期間まで残り1ヶ月の状況で、回復そしてこれまで以上の状態に持っていくことは現実的ではないため、久保田貴士調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には誠に残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の皆様へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

まあ、前走の内容から引退はしかたがないと思いますし、覚悟もしていましたが現実に発表されると悲しいですね。現役のキャロットクラブの出資馬はレイパパレとシュヴァリエノーズの2頭だけになってしまいました。



ABOUT ME
eichan
地方の馬好き精神科医です。 趣味は競馬(一口馬主)、ポケモンgo 、ランニングです。今までに出資したG I馬はエピファネイア、サートゥルナーリア、レイパパレ(現役)です。
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