こんにちは、地方の競馬好き精神科医のeichanです。
みなさん、一口出資馬が種牡馬になった時に売却代金のどれくらいが手元に入るか知っていますか??
自分も実際に一口出資馬が種牡馬になるまで、知らなかったのでまとめておきたいと思います。
会員しか告知されていない情報、今回の場合は種牡馬売却代金についてです。
一口馬主で牡馬に出資する夢の1つが種牡馬になることだと思いますが、僕の場合は幸運にもキャロットクラブで、エピファネイアとサートゥルナーリアに出資していたので、その時の情報を公開したいと思います。(元出資馬のオーソクレースもトルコで種牡馬になるという情報がありましたが、白紙になったとか色々噂が飛び交っているようですが、現時点ではまだクラブから正式な案内がきていないので、種牡馬になれるかどうかは分かりません)
知っている人もいると思いますが種牡馬としての売却予定額は営業報酬の40%が引かれ、残りの6割が分配されています。
この制度最近変わったようですが、エピファネイアとサートゥルナーリアは規約変更前の出資契約になりますから、以下現行制度の対象ではなく、額に関わらず一律で40%マイナスからの配当となります。
エピファネイ、サートゥルナーリアの場合
【利益 ⇒ 手数料】
・ 0万円- ⇒ 40%
(参考)現行制度
【利益 ⇒ 手数料】
・ 0-500万円 ⇒ 0%
・ 500万円-1000万円 ⇒ 10%
・ 1000万円-5000万円 ⇒ 20%
・ 5000万円-20000万円 ⇒ 30%
・ 20000万円- ⇒ 40%
変更前にしても変更後にしてもいずれにしても凄い手数料率で、高すぎると思いますが、規約で決まっているので文句は言えません。
エピファネイアの種牡馬売却代金は6億5千万円でサートゥルナーリアの種牡馬売却代金は16億円でした。
ちなみに有名な一口馬の種牡馬売却代金を調べてみました。
1 オルフェーヴル 21億円?
2 ロードカナロア 19億5千万
3 レイデオロ 16億円?
3 サートゥルナーリア 16億円
5ハーツクライ 15億円?
6 タイキシャトル ?
7 クリソベリル 7億6千万円
8 エピファネイア 6億5千万円
ネットで調べた情報なので額が分からない馬もいますが、ランキングは上のようになっているようです。サートゥルナーリアとエピファネイアは実際に出資していたので確実です。
ちなみにロードカナロアは税金対策で5年リースで5年間毎年30万円入ってきたようです。
エピファネイアも売却でしたが、リースにならなかった理由は「 シンボリクリスエスの産駒だから 」だそうです。
当時のシンボリクリスエスは「期待したほどは走らない」という評価が定まりつつあり、社台SSに5年間いることができるか分からない・・・とも。
それに比べれば、サートゥルナーリアは実績のあるキングカメハメハ系で、兄たちの評価も高まりつつあり、売却代金はエピファネイアの約2.5倍。
リースにならないかと期待しましたが、サートゥルナーリアもエピファネイアと同じく通常売却でした。
ちなみに僕はエピファネイアは1/400口、サートゥルナーリアは2/400口出資していたので、その分サートゥルナーリアの配当はかなりビッグでした。
サートゥルナーリア
種牡馬売却代金 16億円の6割の9億6千万円を口数に応じて分割されますが、ここから消費税が8千7百万円ほどが引かれて一口当たり220万弱でした。分配対象額は445万円ほどでしたが、そこから何かを引かれて実際に振り込まれた金額は約377万円でした。
実はその臨時収入があったのが決め手となり、今の愛車であるレクサスUX300eを購入しました。

社台•サンデーの出資馬で種牡馬入りするほど活躍する馬を持つのが今の目標です。
みなさんも手軽に馬主気分を味わえる一口馬主になってみませんか⁇