競馬

一口馬主について

こんにちは、地方の競馬好き精神科医のeichanです。

一口馬主とはクラブと呼ばれる法人が、1頭の競走馬を40~500口程度に分割して出資を募集する形態の、擬似馬主システムで、気軽に馬主感覚を味わえます。

会員は所属するクラブの募集馬を選択して一口単位で出資を行い、さらにえさ代等の維持費を毎月口数に応じて支払う代わりに、レースで獲得した賞金のおよそ60~70%程度を出資口数に応じて受け取ることが出来ます。

法律的には、金融商品取引法の規定に基づき運用される、いわゆる商品ファンドの一形態ですが、競走馬というアスリートを通じて、競馬の世界をより楽しむという趣味・娯楽要素も強いため、一般的な投資活動とは大きく異なる特色があります。

日本中央競馬会(JRA)の正式な馬主資格を得るには、まず年間所得1700万円以上、資産額7500万円以上といった非常に高いハードルをクリアしなければなりませんが、一口クラブへの入会においては馬主資格は必要なく、収入面での条件も基本的にありません。そのため、最小数万円程度の出費から、中央競馬の馬主感覚を味わえる環境が整っているので誰でも気軽に参加できます。

日本では現在大小あわせて約20のクラブが運営を行なっており、各クラブの延べ会員数は7万人以上、ユニーク会員数は4~5万人と言われており、 現役馬は1000頭以上、馬主ランキングでも大手クラブが毎年上位を賑わし、G1、重賞戦線でもクラブ馬の活躍が目立つなど、中央競馬で大きな存在感を示しています。

僕の場合は働き始めた14年ほど前に始めてキャロットクラブに入会しました。入会したきっかけは好きだった馬のシーザリオがキャロットクラブ出身だったからと1/400口から出資でき、比較的手軽に始めれて、社台系と言われる国内馬産における最大手社台グループの生産馬から募集されること。おなじみの良血、活躍馬の仔が多数いるからです。初めて出資した馬はその当時に残っていたファーレサルティという馬でした。最後の未勝利戦で何とか勝ち上がった時は嬉しかったです。結局その1勝のみで引退となりましたが忘れることはないです。そして、シーザリオの産駒が募集されるようになり、運良くシーザリオ産駒のエピファネイアとサートゥルナーリアという素晴らしいG1馬に出資することができました。

そして、今も現役で活躍中のG1馬レイパパレにも出資しています。

社台•サンデーサラブレッドクラブには7年前に入会しました。1/40口からの出資と比較的費用はかかりますが、その分活躍すれば入ってくる額を高額です。実績制なので、しばらくはなかなか思うような馬に出資できませんでしたが、昨年、今年と第一希望の馬は当選したのでそろそろG1馬を引き当てたいところです。今のところ社台•サンデーでの出資馬で1番活躍したのはG2を1つ勝ったデゼルです。

これから、一口クラブを始めようと思う人におすすめのクラブは、手軽に始めるならシルクかキャロットで、ある程度お金がかかってもいいなら社台•サンデーをお勧めします🤗

 

ABOUT ME
eichan
地方の馬好き精神科医です。 趣味は競馬(一口馬主)、ポケモンgo 、ランニングです。今までに出資したG I馬はエピファネイア、サートゥルナーリア、レイパパレ(現役)です。
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